目次
1. 茶葉の選択
茶の品種、製法、季節を知ること。
2. 水の選択:「水為茶之母」
乾燥した茶葉自体には味がなく、茶湯により生命を吹き込まれます。茶の世界では「水は茶の母」と言われ、酸性度が中性か弱酸性の軟水が適しています。これは茶樹が酸性土壌で育つためです。
未沸騰の水は分子が不安定で、沸騰させることで安定した分子構造になります。
70~80度という温度は、100度から冷ました温度を指します。水を沸騰させた後にすぐに泡茶するか、少し冷ましてから使用するという意味です。
沸騰後20分以上経った水は空気や二酸化炭素が減少し、茶の香りが失われます。適切な水と水温で泡茶することが基本です。
3. 茶器の選択:「器為茶之父」
鉄瓶で緑茶を淹れるのは適していません。鉄成分が茶ポリフェノールに影響し、茶湯が渋くなりやすいと言われていいます。プーアル茶や岩茶、紅茶などなら、鉄の影響が少ないようです。
「器は茶の父」と言われ、茶器の材質には陶器、磁器、ガラスがあります。実験結果では、ガラスは冷めやすく、陶器は保温性が高く、磁器はその中間です。
(五代目店主の茶学講義により)
【老舗 華泰茶荘の厳選茶】