お陰様で無事に【茶縁・茶韻の再発見】の楽茶塾を開催することができました。
今回の楽茶塾では、台湾茶業改良場から特別に提供された品評会受賞茶と新品種の試作サンプルを中心に、参加者の皆様に貴重なお茶を体験していただきました。
特に注目されたのは、「紅烏龍」「猫裏紅」「木柵鉄観音」といった受賞茶に加え、台茶25号「紫韻」と未命名の台茶26号による新品種で作られた緑茶・紅茶の飲み比べです。これらの茶葉は希少性だけでなく、各々が持つ豊かな風味や香りを通して、参加者に一期一会の特別なひとときを提供しました。
台茶25号「紫韻」は、紫がかった独特の茶葉が印象的で、紅茶にすると香ばしさが際立ち、緑茶にすると爽やかな渋みと芳醇な香りが楽しめる茶葉です。一方、台茶26号は、紅茶では華やかな香りと滑らかな口当たり、緑茶ではすっきりとした清涼感があり、今後の成長と発展が期待される品種です。参加者の皆様は、これらの茶葉の見た目や味わいを楽しみながら、台湾茶の奥深さを存分に体験されました。
次回の楽茶塾でも、さらに魅力的な茶葉を取り揃え、皆様に新たな驚きと発見をお届けできるよう準備を進めております。どうぞ次回の11月上旬と下旬に予定されているプロ来日講座もお楽しみに。
今後も皆様に充実した内容をお届けできるよう、さらに工夫を凝らしてまいります。
ぜひご期待ください！
