先日の『七夕茶会の楽茶塾』は店主厳選の極上茶と台湾ドライフルーツを堪能し、大好評をいただきました。日本で入手が難しい旬の台湾果物のドライフルーツは、台湾茶にもとても相性が良く、参加者は新しい発見を楽しんでいました(^^)
今は、台湾茶業改良場が執筆した「国際台湾評茶師」関連書籍と「新版風味輪」の日本語作成に協力しており、毎日、日本語の評茶用語を推敲し考えています。
同じ漢字でも中国語と日本語で意味が異なるため、英語説明文を読み、改良場の専門家と議論して確定することが大切だと思っています。台湾茶フレーバーホイール(風味輪)は、外円の水色とその内側の香気と滋味で構成されており、台湾茶の特色を手軽に分かりやすく表現できる語彙データベースと言えるでしょう。
いよいよ8月上旬には『台湾評茶』の新書と『新風味輪』の日本語版が発表されるのです楽しみにしています。
そして今は、7月中旬から開講する第1期「初級 国際台湾評茶師講座」(7/15日締切)に向け、授業内容・日本語テキスト・資格発行プロセス・<10種指定用茶>の準備を終えました。これからは最新の製茶理論・評茶技術・風味輪と審査用語を加え、WEBハイブリッド講座用のビデオ収録・編集や学習管理システム(LMS)の構築に取り組む予定です。
微力ですが、少しでも日本と台湾の茶産業の交流と発展に、少しでも貢献できれば幸いです(*^^*) 店主 林 聖泰より